ストーンズが解らない奴は、本当のロックファンじゃない!!

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僕の職場仲間にローリング・ストーンズが解らないと公言する40代男性、自称ロック・ファンがいます。
彼が、いつもその時、話すのは桑田圭介が「ストーンズは、ビートルズのコピーバンドだ」と言っていた事を例に出すのですが、桑田圭介のソロアルバムはちゃんとロックスピリット感じるし、桑田圭介がそんな事を言ってるとは思わないし、もし本当に言ってたとするとアホだ。

そんな連中、俺はロックファンとは認めない!

別に、評論家の渋谷陽一が編集長務める雑誌「ロッキンオン」でロックの勉強している奴らが本当のロックファンだと言うつもりもありませんが。

ビートルズは、ロックンロールだと思いますが、通称、ホワイトアルバムしかロックを感じません。
日本のミュージシャンの多くがその歌詞に影響されたように、あまり歌詞など読まない僕も、それを認めるところです。

ただ、多くのミュージシャンが指摘するようにビートルズはその洗練されたビートによって、ロックンロールよりも、より高い音楽性が発揮され、どちらかというとアートに近い“音楽”だと思っています。

それはポール・マーカットニーによる影響が大きいとも思われるし、プロデュサーによるものかもしれません。
ポール・マーカットニーが、ビートルズ解散後、ジョン・レノンとは対照的に単なるポップ・シンガーになったのを残念に思っている一人です。
ジョン・レノンのお薦めのソロ・アルバムは、いずれ。

対照的にローリング・ストーンズは、常に流れいく音楽シーンに取り残されないように、ファンクも取り入れ頑張ってきたと思います。
時代、時代に優れたアルバムを発表していますし。
何年かぶりのライブにいい年したアメリカの中年男性がお祭り騒ぎみたいに盛り上がるのには訳がある。

そこで、ローリングストーンズの良さが解るアルバムを僕なりに紹介したいと思う。
以前紹介した記事はコチラ
あなたビートルズ派?僕、ストーンズ派 | 音楽のある生活 | 音楽のある生活




今回は、二系統に分けて紹介しましょう。
まずは、ストーンズがブルースを追求し続けてたどり着いたアルバムを二枚。

メイン・ストリートのならず者
メイン・ストリートのならず者
注)購入を検討の方は画像をクリックしてください。




ピーター・バラカンなんか、このアルバムをローリング・ストーンズの最高傑作と評価していますが、僕は、以前の記事の「レット・イット・ブリード」だなあ。

もう一枚は
山羊の頭のスープ
山羊の頭のスープ

もう1系統、より都会的に洗練されたアルバムを2枚。

Some Girls
Some Girls

It's Only Rock N Roll
It’s Only Rock N Roll

いずれも、自分で思わずリズムを取ってしまうほどノリのよい曲が収録されています。
タイトル曲の「It’s Only Rock N Roll」なんかライブで必ず歌う曲らしいですし、自分たちの事を自ら歌っているようでカッコイイです。

スートンズという鉱脈は、沢山の名曲が揃ってるし、ぜひ60歳にもなって現役ロック・バンドを維持している彼らの曲を聴いて欲しいです。

また、お勧めのアルバムがあれば、教えてください。


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